AWS Backupでのバックアップ管理一元化
目次
学習~AWS Backupを使うメリット~
AWS Backupを利用することでバックアップを一箇所で管理できるようになります。
EFSはAWS Backup、EC2はライフサイクルマネージャ、RDSはRDSの自動バックアップ機能を使う、とかやっているとわけ分からなくなってくる。
なのでAWS Backupを使うことにした。
サポートされているサービスは下記サイトを参照してください。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/aws-backup/latest/devguide/whatisbackup.html
作業記録
ドキュメントを読んで設定していきます。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/aws-backup/latest/devguide/getting-started.html
オプション 1 オンデマンド バックアップの作成
これはやりません。(定期的ではない)バックアップをすぐにとりたい場合に使用します。
今回は定期的にバックアップを取得したいので。
オプション 2: スケジュール バックアップの作成
バックアッププランを作成し、リソースを割り当てます(保存したいリソースを選ぶということ)。
また、バックアップボールトというバックアップが保存されるコンテナを作成することもできます。
※Defaultのボールドではなく自分で分かりやすいように保存先はサービスごとなどに分けておいたほうがよいです。
ebs用のバックアップボールトを作成します。
バックアップボールトを作成
項目 | 設定 | 解説 |
---|---|---|
バックアップボールト名 | ebs-backup-vault | |
マスターキー | (デフォルト)aws/backup | |
バックアップボールトタグオプション | [ ] |
バックアッププランを作成
項目 | 設定 | 解説 |
---|---|---|
起動オプション | ||
開始する方法を選択してください。 | [●] テンプレートで開始する | 厳密なバックアップ設計などがなければテンプレートからバックアッププラン作ってしまったほうが楽です |
テンプレートを選択 | Daily-35day-Retention | 35日保存用のテンプレート。 |
バックアッププラン名 | ebs-backup-plan | 一意のバックアッププラン名を指定。わかりやすいようにサービス名を入れています。 |
バックアップルール | ||
ルール名 | DailyBackups | バックアップルール名。 |
頻度 | 毎日 | バックアップ頻度。 |
バックアップウィンドウ | バックアップウィンドウのデフォルトを使用おすすめ | バックアップを何時に指定し、何時間以内に開始、完了するか。時刻を正確に指定したい場合、バックアップウィンドウをカスタマイズしましょう。 |
コールドストレージへの移行 | しない | コールドストレージに移動してしまうと90日消せなくなってしまうのでやりません。 |
有効期限切れ | 作成後の週数 5 | 5週間。ちょっと長すぎなので後日見直す予定。 |
バックアップボールト | ebs-backup-vault | 保存先コンテナ。 |
送信先リージョン | [ ] | 別リージョンにバックアップコピーを作ることもできます。今回はやりません。 |
バックアッププランに追加されたタグ | [ ] | バックアッププランに付けるタグ。お好みでどうぞ。 |
アドバンストバックアップ設定 | [ ] |
バックアップルールは1つ以上、なので2つとかいけます。
リソースの割り当てる
設定 | 項目 | 解説 |
---|---|---|
リソース割り当て名 | 任意 | |
割り当て単位 | リソースID | タグにすることもできます |
リソースタイプ | EBS | 該当するリソースタイプを選択 |
ボリューム ID | 任意 | バックアップ対象を選択。 |
割り当てを追加することで、複数のリソースをバックアッププランに追加できます。