CloudWatchのダッシュボード料金

やりたいこと~CloudWatchの料金を減らしたい~

CloudWatch料金が12.51ドルだった。
え、こんなかかるの?

カスタムメトリクスがこんな料金かかるの?
データをCloudWatchに送信する頻度を下げるか?
とか色々考えたのだが、毎請求ダッシュボードから明細を確認したところ理由が分かった。

項目使用量料金
AmazonCloudWatch DashboardHour
$3.00 per Dashboard per Month2.524 Dashboards$7.57
First 3 Dashboards per month are free.3.000 Dashboards$0.00
Amazon CloudWatch
$0.00 per alarm metric month - first 10 alarm metrics7.007 Alarms$0.00
$0.00 per metric-month - first 10 metrics10.000 Metrics$0.00
$0.00 per request - first 1,000,000 requests56,969.000 Requests$0.00
$0.01 per 1,000 metrics requested using GetMetricData API - Asia Pacific (Tokyo)40.000 Metrics$0.00
$0.30 per metric-month for the first 10,000 metrics - Asia Pacific (Tokyo)16.453 Metrics$4.94

ダッシュボードって1つあたり3ドルかかるのか。
それだけじゃなく、カスタムメトリクス、アラームの料金に関しても勘違いがあった。
カスタムメトリクスは10個までは無料、それ以降は10,000 メトリクスまでは1メトリクスあたり$0.30かかる。
アラームも10個まで無料だった。

カスタムメトリクスの PutMetricData コールにも料金が発生する場合があるとのこと。
最初の 1,000,000 件の API リクエスト は 0 USD。
わたしの先月は 56,969.000 Requestsなので料金がかからなかったというわけだ。
ここ(データ送信)にお金がかかっていたと思っていたのだが、完全に検討違いだった。
APIリクエストは今のところ余裕が、1 秒、5 秒、10 秒、などの高解像度にする必要もないのでこのままでよいだろう。

作業記録~ダッシュボードの削減~

というわけでダッシュボードを見直す。
毎月最大 50 個のメトリクスに対応するダッシュボード 3 個 とのことなので、
EC2,CloudFront,EFSの3つにした

EC2は3つを1つに、CloudFrontも2つを1つにできた。
これでダッシュボード料金はかからなくなるはず。
ちょっと使いづらくなったが仕方ない。
毎月9ドルは高すぎる。

参考
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonCloudWatch/latest/monitoring/publishingMetrics.html
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/cloudwatch-understand-and-reduce-charges/
https://aws.amazon.com/jp/cloudwatch/pricing/

宿題

今度これをやってみよう。

SSL証明書の有効期限監視をLambda+CloudWatchで実装する
https://qiita.com/nakayama_cw/items/78dfb34824a2e65b206d