CloudWatchでのEC2監視
作業概要
NagiosだのZabbixは監視設定が面倒な為、CloudWatchを使って監視していきます。
といっても、EC2インスタンスを作成した時点でメモリ・ディスク使用率を除くデータはすでに取れています。
なのでダッシュボードを作成していくだけです。
ダッシュボードなくても監視は可能ですが、インスタンスごとにダッシュボードを作成しておいたほうが各インスタンスごとの状態を把握しやすいのでお勧めです。
メモリ・ディスク使用率は次回エージェントを仕込んで設定していきます。
作業記録~ダッシュボードの作成~
CloudWatch ダッシュボード ダッシュボードの作成 ダッシュボード名:任意※1 ウィジェットの追加 線 Metrics [レ] NetworkIn※2 ウィジェットの追加 同様に下記ウィジェットを追加 NetworkOut EBSWriteBytes EBSReadBytes CPUUtilization CPUCreditBalance CPUCreditUsage mem_used_percent※3 disk_used_percent※3 ※1 サーバ名にしておくと分かりやすい ※2 インスタンスIDでフィルタをかけると対象を探しやすい ※3 エージェントのインストールが必要なので後日設定
監視項目解説
監視項目 | 解説 |
---|---|
NetworkIn | 受信されたバイト数。 |
NetworkOut | 送信されたバイト数。費用は100GBで11ドルちょっと(東京リージョン)。 |
EBSWriteBytes | EBS ボリュームに書き込まれたバイト数。 |
EBSReadBytes | EBS ボリュームから読み取られたバイト数。 |
CPUUtilization | CPU使用率。 |
CPUCreditBalance | 蓄積したCPU クレジットの数。徐々に減っていくようだとインスタンスタイプを上げるなり負荷を下げないといけない。 |
CPUCreditUsage | インスタンスで消費されるCPUクレジットの数。 |
おまけ
https://calculator.aws/#/
このサイトで料金ができる。
アウトバウンドトラフィックの料金はこれで計算しました。
話が逸れてしまうが東京リージョンとバージニア北部リージョンとで結構料金が違う・・・。
リージョン変更するか悩み中。